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コパイバオイル
抗病物質として珍重されるコパイバオイル 
コパイフェラの樹木は、主に南米の熱帯雨林地帯、特にブラジル、コロンビア、ペルー、ベネズエラに自生しています。
コパイバの樹木は、かなりの枝を持ち、高さは18〜30メートルに生長します。コパイバの木で最も薬用に使用される部分は、樹幹の中の空洞に蓄積する含油樹脂です。
それは、ゴムの木に傷をつけて樹液を採るように、樹皮に傷を付けるか、或いは樹幹の木質部に穴を開けることによって滴り出る樹脂を採取します。
コパイバの油や樹脂は、ヨーロッパとラテンアメリカの国々において何世紀にもわたって、慢性の膀胱炎、気管支炎、下痢などの処置の他、痔の手当てにも用いられて来ました。
様々な用途を持つコパイバオイル
北西アマゾンのリオソリモンエス地域では、コパイバの樹脂は土着の部族により皮膚の糜爛(びらん)、乾癬(かんせん)の瘢痕剤(瘢痕の形成を促進し癒す)として用いられているほか、淋病の処置にも使われています。
ペルーのアンデス地方では、コパイバの樹脂は尿失禁や梅毒、カタル(粘膜の炎症)の手当てに用いられています。ブラジルの伝承薬としてコパイバの油は、今日でも炎症の抑制にしてしばしば使われており、そのほかフケの処置、全てのタイプの皮膚疾患、胃潰瘍にも用いられています。
ペルーの伝承薬では、コパイバの油は、炎症の抑制、胃潰瘍や、アンディロバの油と併用してヘルペス(疱疹)の手当て・治癒に用いられています。
マーク・ポルトキンの調査報告によれば、コパイバは米国において殺菌剤、利尿剤、緩下剤、興奮剤などのほか、化粧品や石鹸にも使われています。
強力な炎症抑制作用をもつコパイバオイル
伝統的な用途に加え、コパイバは利尿薬、去痰剤、消毒剤、興奮剤の作用を持つと言われています。
コパイバの油は、抗菌活性があることが研究により報告されています。コパイバの含油樹脂は、各種の動物を用いた実験系において伝承的な用途を実証し、顕著な炎症抑制作用があることが明らかにされています。
コパイバオイルの使用法
[抽出法] らせん錐を使って幹から抽出された精油です。
[一般的用途] 創傷・皮膚炎・腫れ・火傷などの外用として、殺菌・上皮細胞活性・抗炎症に。また内用として、気管支・喀痰・利尿・腸内ガスの排出・下剤・腹痛に用います。
[外用] 皮膚の伝染病・腫瘍・皮膚の潰瘍に対しては、適当な大きさの脱脂綿にオイルをつけ、患部にあてます。
[飲用量] 1日あたり、2〜3滴をコップ半量の水に入れ飲用します。または患部に直接塗ります。
人体におけるコパイバオイルの吸収・排泄は、肺、腎臓、皮脂腺、汗腺などで行われ、該当の部分に殺菌として効果があります。
コパイバオイルの製造工程
[商品] コパイーバオイル(樹液)
[原料] Copaifera multijuga Hayne の樹皮
[製造工程表]
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