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緑内障〜眼圧異常で視神経が圧迫
緑内障は「あおそこひ」と呼ばれ、白内障と並んで多い目の病気です。日本では200万人近い患者がいるといわれています。早期発見、早期治療が遅れると、失明の危険性を伴う、大変危険な病気です。
水晶体の前方は、房水という栄養素を含んだ水で満たされています。房水は毛様体で作られ、水晶体などに栄養を供給した後、隅角という目の下端にある部分から排出されます。
ところがこの排出機能がうまく働かず、房水が目の中にたまると、眼圧が高まり目の中が張りつめた状態になってしまいます。
こうして起こる眼圧異常が視神経を圧迫して萎縮させ、視野の狭窄や欠損を引き起こします。これが緑内障です。
隅角が詰まって眼圧が高くなり、目の痛みや頭痛、吐き気などの症状が現れる急性のものを「閉塞隅角緑内障」といい、女性によく起こります。
隅角は開いているが、その先の管が詰まって眼圧が異常に高くなり、視神経が侵されるのが「慢性緑内障」です。これには「開放隅角緑内障」 と 「正常眼圧緑内障」があります。
最近、眼圧は正常なのに緑内障になる「正常眼圧緑内障」が急増し、約7割がこのタイプといわれます。進行が遅いうえ自覚症状もほとんどなく、しかも眼圧は正常なので早期発見が難しいのです。
緑内障の原因となる房水の排水の異常がなぜ起きるのかは、まだよくわかっていません。ただ、目の中の細胞の中で行われる代謝の異常が原因ではないかといわれています。
その異常の元凶は、やはり活性酸素による組織の酸化によるものです。
ルテインは眼圧を下げる効果がある
急性の場合レーザーを使って穴を開け、房水の流れをよくして眼圧を下げます。また、視神経を保護したり、血液の循環をよくするといった薬も使用します。
いずれにせよ、放っておいたり、手術のタイミングが悪いと、失明の危険は高まります。
ルテインには眼圧を下げる作用があります。学術的に証明はされていませんが、紫外線や老化によって変質した細胞に、弾力性を取り戻す作用があることは、これまでの臨床例からも明らかです。
ルテインを摂取することによって、眼圧が下がり、症状が好転したという例は何件も報告されています。この場合、1日12mgという高濃度のルテインを服用したといいます。
予防には1日6mg度の摂取で、かなりの効果が上がるようです。6mgといえば、前にも述べたようにホウレンソウ3分の1束分に当たります。
緑内障の治療に、レーザー治療や投薬と並行して、ルテインを使うケースが増えています。
現在、ルテインと緑内障の臨床試験では、視力と眼圧の変化が20例報告されています。
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